非武装田園地帯は、これにて完結です。読了、ありがとうございました。 青臭い話を書きたいなぁと思っていたのですが、どうせならサイボーグものにしようと考えた結果、こうなりました。 鋼太郎と百合子は前から思い付いていたキャラだったのですが、動かす舞台が定まってくれず、二人とも日の目を 見ることが出来ずにいたのですが、こうやってちゃんと表に出せて、思い切り動かしてやれて良かったです。 他の小説に比べると派手さもなく起伏が少ない話でしたが、その分、心理描写をやりたい放題にやれました。 テーマとしては、破壊からの再生であり、日常への回帰です。ついでに青春大暴走、思春期パワー全開。 特に、鋼太郎と正弘の殴り合いには気合いが入ってしまいました。いやーいいわ、若いって。 今回は書きたかったことが目に見えていたので、それを力一杯書き込むことが出来たので満足です。 ただちょっと残念なのは、ペレネとかのことを思い付いたのが後だったので、書き込めなかったことです。 もう少し前に思い付いていたら、話の主軸にがっちりと組み込んでやれたのですけど。ちょっと勿体なかった。 ですが、楽しかったです。 最後まで、私の拙い小説にお付き合いして下さった、読者の皆様方。 ここまでお読み下さったことを、心より感謝いたします。 本当にありがとうございました! Powered by NINJA TOOLS
|