手の中の戦争




第十四話 スクール・ウォーズ 後



 学校が戦場に

 十一月十九日、東京都内の中学校をテロリストグループが襲撃し、現場は騒然となった。
 テロリストグループは自衛隊を装っており、近隣に不発弾が発見された、と嘘の報告をし、中学校に進入。
 三年生の女子生徒(十五)と同学年の男子生徒(十五)が人質に取られ、全校生徒と教師、及び学校関係者は
 全員体育館に拘束された。銃声のような音がした、と近隣住民の通報により、地元警察が駆け付けた。
 テロリストグループが重武装であり、人質の数が大量であったため、地元警察は自衛隊に援護を要請した。 
 陸上自衛隊の所有する人型兵器二体が投入され、間もなく人質を救出、テロリストグループとの交戦を行った。
 人型兵器と自衛官による戦闘は一時間以上に及び、テロリストグループ二十八人中十三人の死亡を確認。
 戦闘が収束へと向かった頃、テロリストグループの所有と思われる大型ロボットが現れたが、大破された。
 生存したテロリストグループは皆黙秘しており、テロの目的は未だに解っていない。真相究明が待たれる。
 

新聞の一面には、大破した飛龍と破壊された中学校、自衛隊車両が何台も映っている写真が大きく載っていた。
戦闘が完全に終わった後のものらしく、グラウンドや校庭には、ぱらぱらと自衛官や警察官の姿があった。
こうしてみると、まるで他人事だが、自分自身のことなのだ。その証拠に、頬には大きな絆創膏が貼ってある。
飛龍が屋上で暴れた時に飛んできたコンクリート片で切ったのだが、意外に深かったようで、傷口を縫った。
痕が残ってしまうな、と思ったが、別にいいやとも思った。これからは、もっとこんな傷が増えていくのだから。
今はまだ治りかけなので、頬の皮がちょっと突っ張っている。なので、表情を作ると、顔の右半分に痛みが走る。
よって、私はいつにも増して無表情だった。新聞をめくると、他の記事も、一面と似たようなものばかりだった。
社会面には、テロリスト云々だけでなく、戦争準備ではないのかとの記事もあるが、被害者のコメントもあった。
名前が書かれていないので、どのクラスの誰なのかは解らないが、怖かった、死ぬかと思った、などとあった。
新聞を読み耽っていると、扉が叩かれた。私が顔を上げると、事務室の扉が開けられ、神田隊員が入ってきた。

「来ましたか。結構早いですね」

「ここの近所だからね」

神田隊員は、ラーメン屋の岡持を持っていた。どうやら、駐屯地の門まで出前してもらい、持ってきたらしい。
今日は日曜日で、自衛隊は休日なのである。学校での戦いは金曜日だったので、二日後、というわけである。
書類仕事疲れでぐったりしていた朱鷺田隊長は、神田隊員が出しているラーメンどんぶりを見、体を起こした。

「喰い終わったら、また始末書書きだな」

「書いてくれると言ったのは隊長ではないですか」

私の隣の机に座っている北斗は、朱鷺田隊長に向いた。朱鷺田隊長は、苦々しげにする。

「そりゃあそうだがよ…。あれは物の勢いというか、でな」

「お昼やお昼ー」

すばる隊員は喜々として、ラップが張られたラーメンどんぶりを取った。

「うちの、これなー」

「私のはこれかな」

私は、神田隊員が並べたラーメンどんぶりの中を覗き、スープの色を確かめた。うん、たぶんこれで間違いない。
私が注文したラーメンは、塩バターコーンだ。これはスープは白濁だし、コーンも乗っているので、そうだろう。
割り箸をどんぶりに乗せて、自分の机に持ってきた。ラップを剥がすと、熱い湯気と良い匂いが一気に広がった。

「隊長のはこれですね。味噌と半チャーハン」

神田隊員は、朱鷺田隊長の前にそれらを並べた。そして、神田隊員は最後に残ったラーメンどんぶりを持った。
四つともラップを剥がしたので、スープの匂いが混じっている。だけど、空腹時にはそんなに悪いものじゃない。
ラーメンの好みは、それぞれで見事に違っていた。私は塩バターコーンで、すばる隊員はネギチャーシュー。
神田隊員は醤油で、朱鷺田隊長は味噌なのだが、二人はラーメンの他にもチャーハンやライスを付けている。
よくそんなに食べられるよなぁ、と感心してしまう。このラーメン一杯だけでも、相当な量があるはずなのに。
このラーメンは駐屯地近くにあるラーメン屋、ラーメン・羅王という店のもので、主にガテン系が相手の店だ。
というか、自衛官だ。なので必然的に量も多くて味も濃く、酒を飲んだ後の締めに良さそうなラーメン店だ。
旨いと言えば旨いけど、そう飛び抜けて旨いと言うほどのものでもない。つまり、可もなく不可もないのだ。
熱いスープに絡んだ縮れ麺を啜り、スープも飲む。ダシの利いた塩味スープとバターが混じり、まろやかだ。
しばらくの間、ラーメンを啜る音だけが事務室に響いた。皆、戦闘後の処理や事務仕事などで疲れているのだ。
それは私も同じなので、ひたすらラーメンを啜った。私が半分ほど食べたところで、朱鷺田隊長が箸を置いた。

「鈴木、お前、喰うの遅いな」

「隊長が早いだけのような気がします。ていうか、そんなに早く食べちゃって、味が解るんですか?」

私は、朱鷺田隊長のラーメンどんぶりの中を見下ろした。あっという間に空になっていて、底が見えている。
半チャーハンの皿もそうで、いつのまに食べたんだ、と思ってしまった。朱鷺田隊長は、タバコを銜える。

「解るに決まっているだろうが」

「なー、それって旨いん?」

南斗が、興味深げに私の食べているラーメンを見つめた。私は口に入れた麺を飲み込んでから、返す。

「そこそこ」

すばる隊員は、苦労しながら食べていた。何度も麺を吹いて冷ましてから食べているが、やはり熱いらしい。
それでも空腹なので食べているが、熱さばかりは我慢出来ないらしく、先程から水を飲んでばかりいた。
神田隊員は彼女の様子を見ていたが、微笑ましげだった。好きな人なら、何であっても可愛いのだろうか。
事務室の隅にいるグラント・Gは、暇そうだった。左腕にドリルがないので、見た目がちょっと寂しい。
飛龍に発射したデストロイドリルはシュヴァルツ工業製なので、スペアがなく、一個だけしかない状態だ。
飛龍に撃ち込んだ時に、内部を破壊するべく内臓モーターを回転させすぎてしまって、壊れたらしいのだ。
なので、デストロイドリルの修理が完了するまで、彼女の左腕の先には何もなく、上腕だけとなっている。

「鈴木」

朱鷺田隊長に呼ばれたので、私は箸を止めた。

「はい」

「いつから気付いた、李太陽の位置付けに」

朱鷺田隊長はタバコを口から外し、灰皿に灰を落とした。私は、割り箸をラーメンどんぶりに置いた。

「最後の方ですかね。なんかおかしいな、って思ったんで」

「あの子はシュヴァルツん中でも浮いとったからなぁ。ああいう役目にされても、不自然やないなぁ」

分厚いチャーシューを囓りながら、すばる隊員は目を上げた。

「あの子をうちらの囮にして切り離す、なんてこと、お父はんのやりそうなことや。あん人は、自分がのし上がるためやったらなんだって足蹴にする人やからなぁ。考えてみたら、うちを切り離したときと似たような遣り口や。高宮ん方に近付けておいて、ここぞという時に手ぇを離すんや。うちも、人型兵器開発計画に潜入して、さあこれから仕事や、って時にシュヴァルツからの連絡が途絶えてなぁ。お父はんがうちを裏切らせよ思たんか、死んでも構へん思たのかは解らへんけどな」

「浮いていた、ってどんな具合に?」

神田隊員に尋ねられ、すばる隊員はチャーシューを一枚食べ終えてから、続けた。

「あの子はうちらのお父はん、要するにシュヴァルツん重役なんやけどね、そのお父はんの地位を後ろ盾にして好き勝手なことやっとったんや。お父はんは、太陽は一人だけの息子やから可愛がっとったんやけど、何せ、あの性格やろ? 外面だけはええんやけど気性が荒くて我が侭なもんやから、たまに手ぇ付けられへんようになることがあるんよ。うちとは違って最初からエージェントとしての教育もされとったんやけど、その辺の才能はなかったみたいで、作戦が上手くいかへんとすぐに苛立つし態度はでかいし、まぁー、可愛くない子供なんよ。そやから、お父はん以外の人間にはあんまり可愛がられてへんかったんや。うちも太陽と会うことは少のうて、四回ぐらいしか顔を合わせたことがあれへんのよ」

「可愛がっていたのに切り捨てたんですか?」

私が不思議がると、すばる隊員はもう一枚チャーシューを囓った。

「可愛がっていたゆうても、うちと比べれば、ちゅうことやからね。普通に考えれば、大したことはあれへんよ。太陽は大きゅうなってどえらい生意気んなったから、お父はんはそんな太陽を邪魔に思ったのかもしれへんね。他にも理由はあるんやろうけど、うちが考えられるんはこれくらいや」

「で、今、李太陽はどこにいるんすか?」

南斗が朱鷺田隊長に問うと、朱鷺田隊長はタバコを持った手であらぬ方向を指した。

「国の施設に、拘束されている。まだあいつは、鈴木の学校に籍が残っているからな。詳しい取り調べは、その辺を抜いてからするんだそうだ。そうしないと、色々と面倒だからな」

「Lee Taiyang...........」

グラント・Gが、ぎち、と首を動かしてこちらに向いた。

「奴ハ、コレカラドウナルンダ?」

「さぁな、俺達には解らん。そういうことをするのはお国であって、公僕じゃない」

朱鷺田隊長が、やる気なく答えた。神田隊員はラーメンを食べ終えていて、半チャーハンをレンゲで食べていた。

「この国は未成年には甘いですから、たぶん、悪いようにはならないんじゃないですか?」

「十何年かしたら、さっさと娑婆に出てくんじゃねーの。名前と戸籍を変えてさ」

ああやだやだ、と南斗が首を横に振り、嫌そうにした。すばる隊員は、割り箸でラーメンどんぶりの端を叩いた。

「ああ、有り得るなぁ。でも、そないになる前に、シュヴァルツが手ぇ回して殺すかもしれへんね」

「そうなったら、今度は李太陽の護衛任務を命じられそうだな。それもまた、有り得ないわけじゃない」

神田隊員は半チャーハンを食べ切ると、レンゲを皿の上に置いた。こっちもまた、食べるのが早すぎると思う。
私は、ようやく減ってきた麺を食べつつ、李太陽のことを考えていた。私の想像通り、彼は囮に過ぎなかった。
シュヴァルツ工業が支配している中国系武装組織の工作員ではあったが、トカゲの尻尾のような存在だった。
要は、私と同じ下っ端だ。まともな任務は、今回の作戦が初めても同然で、だから張り切っていたらしい。
だから張り切りすぎて、空回りした結果、私に負けたというわけなのだ。冷静さを欠いていては、ダメなのだ。
私を確保する、というのは本気だったらしく、中学校に襲撃したメンバーとは違うテロリストが付近にいた。
それらは隙を見て私を確保しようとしたらしかったが、朱鷺田隊長と神田隊員によって倒され、逮捕されている。
どうして、シュヴァルツ工業がそこまで私にこだわるのか解らない。そんなに優れた人間ではないと思うのだが。
すばる隊員によれば、私を鍛え上げて忠実なる兵士にするつもりじゃないのか、だそうだ。それは、普通に嫌だ。
もしくは、私を攫って北斗と南斗に揺さぶりを掛け、自衛隊と高宮重工を裏切らせるつもりだったのでは、と。
それは有り得ないだろう、とは思うが、北斗と南斗の言動を見ている限り、そういうことが有り得そうで怖い。
朱鷺田隊長が北斗と南斗に対して冷淡な態度を取る理由は、こういった場合を危惧しているからかもしれない。

「ドッグタッグの情報を流したのだって、李太陽を焚き付けるためだったのかもしれんなぁ」

朱鷺田隊長は、もう三本目のタバコを吸っていた。相変わらず、吸い過ぎだ。

「まぁ、そこまで考えるのは考え過ぎか」

「しかし、これからどうなるのだろうな、自分達は」

北斗は腕を組み、椅子の背もたれに寄り掛かり、天井を仰いだ。

「国家機密であったのに、この一件で存在が世間に露見してしまった。面倒なことになりそうだ」

「On,Yes! 他国モガタガタ言ウダロウゼ! 特ニ、大陸ノ連中ハナ!」

グラント・Gが、両腕を上向けて肩を竦めてみせた。が、左腕は肘から先がないので、右手だけを上向けている。

「批判議論否定肯定糾弾、なんでもこいって気分だぜ」

南斗は頭の後ろで手を組むと、机の上に足を載せた。行儀が悪い。北斗は、いやに難しい顔をしている。

「それは間違いないだろう」

「その辺のことはマスコミ次第でしょ。まぁ、肯定する人間なんて、いないと思うけどね」

そういう風潮だし、と私はラーメンの残りの麺を啜り込んだ。スープが温くなってきて、湯気の量も少なくなった。

「第二ラウンド開始だな。だが、相手は世間だけじゃなくて、シュヴァルツ以外の後ろ暗い企業共も、だがな」

疲れることばかりだ、と朱鷺田隊長は大きく息を吐いた。

「十年前に関わってなきゃ、こんな面倒事を背負う必要もなかったはずなんだがなぁ」

「そういえば、前にそんなことを言っていましたね。隊長は、どういう経緯で関わったんです?」

私は、朱鷺田隊長に尋ねてみた。朱鷺田隊長はあまり言いたくなさそうにしていたが、渋々口を開いた。

「お前と一緒だ、鈴木。外人部隊にいた頃に、フランスでマシンソルジャーの襲撃を喰らったんだ。そいつは元々、日本に降下するはずだったんだが、ワープの故障だとかなんとかで、フランスに出ちまったらしいんだ。それは馬鹿みたいにでかい真っ黒な戦車で、お前の話と同じく、人型に変形したんだよ。俺は、丁度その時、一人でいたんだ。十年も前だから詳しい状況は覚えていないが、とにかくその戦車ロボットが俺の方に突っ込んできた。銃を撃つ暇もないうちに近寄られて、潰される、と思った時に、空からまた別のロボットが降ってきたんだ。そいつはえらくちっこいロボットで、子供と同じぐらいの大きさのやつでな、女だった。そいつは戦車ロボットを一発で貫くと、俺の元にやってきて、日本語で喋ったんだ。ごめんね、ってな。それだけだったんだが、強烈な体験だった上に、ロボットに日本語で話し掛けられたから、強烈に覚えていたんだ。それから三年後に日本に戻ってきたら、あの所長が空港で俺を待ち伏せていて、何かと思ったらあのちっこいロボットの関係者だとか言って、そのまま人型兵器研究所に連行された。そこで、またあのちっこいロボットに会ったんだ。そいつの名前はブラックヘビークラッシャーって言って、どうしても俺に謝りたかったんだそうだ。自分の部下が危険な目に遭わせちゃってごめんなさい、って、ロボットのくせに、ボロボロ泣きながら俺に謝ってきたんだ。その時に俺は、未完成の北斗と南斗を見せられて特殊機動部隊の話を聞かされて、引き摺り込まれて、今に至るってわけだ」

ブラックヘビークラッシャー。Black heavy crusher 、だ。ということは、涼平さんはそのロボットと近しいのだろう。
そんな名前、リボルバーもインパルサーも言わなかった。弟達、とは言ったけど、妹までいるなんて信じられない。
いや、いるのだろう。グラント・Gのような女性型の人工知能のロボットがいるのだから、おかしいことなんてない。

「礼子ちゃん」

神田隊員は空になったラーメンどんぶりを押しやると、私に向いた。

「そのクラッシャーとも、残りの二体とも、会える機会が出来たら会わせてあげるよ」

「マシンソルジャーって、まだいるんですか?」

リボルバーとインパルサーだけで充分じゃないのか、と私は思ってしまった。神田隊員は、頷いた。

「いるんだよ、それが」

「ま、いいですけどね。どうせ、いつかは会わなきゃならないんですから」

その機会が、早いか遅いかの違いだけだ。私はスープに浮いているコーンの粒をレンゲで掬い取ると、食べた。
スープは飲み干せないだろうけど、飲めるところまで飲もう。私は、残りの具も箸で寄せ集め、レンゲに入れた。
それを食べていると、机の端に置いた私の携帯電話が鳴った。これは、高宮重工から再度支給されたものだ。
前のものとは色が違うだけで、機種は全く同じだった。メモリーなども、引き継げるものは引き継いである。
手に取ってフリップを開くと画面には、奈々、とあった。ボタンを押してメールを開くと、一文だけが現れた。
顔文字もギャル文字もなく、礼ちゃん、元気? とだけあった。その文面からは、彼女の葛藤が垣間見えていた。
奈々は私の無事を確かめたくとも、どんな言葉を掛けたらいいのか解らないから、この言葉を選んだのだろう。
私はすぐにメールを打ち、返信した。元気だよ、とそれだけだ。それ以外に、言うべきことが思い当たらなかった。
送信してから、私は携帯電話の画面を見つめていた。学校や、家族や、日常に対して、様々な感情が湧いてきた。
寂しさだったり、後悔だったり、申し訳なさだったり、色々だった。その中でも、奈々への思いは特に大きかった。
私のことをあんなに好いてくれる子は、彼女だけだ。北斗と南斗とは違ったベクトルでの、好意を示してくれる。
出来れば、奈々から離れてしまいたくないし、もっと仲良くなりたい。でも、こうなっては、もう無理なのだ。
さようなら、と打ったメールを送信しようとして、手を止めた。その文字を消去して、また別のものを打ち直した。
またね、と、それだけだ。送信してから数分後、奈々からのメールが返ってきた。彼女も、またね、と書いていた。
たったそれだけのことなのに、無性に切なくなって視界がぼやけてきてしまい、私は携帯電話をぱちんと閉じた。
もう、振り返らないことにしよう。私の行く末にあるのは、戦いだけだ。平和な日常は、過去になってしまった。
いや、とっくの昔に過去になっていたんだ。あの三日間の特殊演習の時に、グロック26を手にした瞬間から。
きっと、そうなんだ。




それから。私は、中学校へ行くことはなくなった。
安全上の問題と機密保持のため、というのはいつものことなのだが、学校側からも来るなと言われたのである。
言い回しはやんわりとしていたが、要するにそれだった。それが悲しかったし悔しかったが、相手の気持ちも解る。
私がいたから、あんな大事が起きたようなものだからだ。もうすぐ卒業出来たのに、と思うと、寂しかったけど。

でも、もう、振り返りはしない。





 


06 8/13